仕事力

心に響く自己啓発

2026-01-01から1年間の記事一覧

失敗は成功のもと

学習塾経営者の刈野進(かりの しん)さんの著書「仕事の不安・悩みがなくなるロジカルシンキング」(あさ出版 2019年)および「10歳でもわかる問題解決の授業」(フォレスト出版 2017年)を拝読した。 これらの著書から、不安や悩みが尽きないのは、仕事や…

自己啓発の極意

幸運にも、オグ・マンディーノ著「地上最強の商人」(日本経営合理化協会出版局 1996年)を図書館で借りることができた。400ページ強の本だが、新品の価格は1万円くらいする。本編と実践編の2部で構成されている。 本編は、「THE GREATEST …

変化に適応するための寓話

僕は二十数年ぶりに、スペンサー・ジョンソン著「チーズはどこへ消えた?」(扶桑社 2000年)を再読した。この本は、変化に適応することの大切さを気づかせてくれる寓話だ。 寓話に登場するのは、二匹のネズミと二人の小人である。この四名が迷路に入ってチ…

情報収集のための三つのツール

広告会社勤務の加藤昌治さんの著書「考具(こうぐ)」(2003年)を拝読した。「考えるための道具」を著者は「考具」と呼ぶ。 情報収集の仕方、アイデアの出し方、広げ方、絞り方に関して、著書では21個の考具が紹介されている。なかには多少、高度な、ある…

社員に堂々と働いてもらうには

多くの企業では、目標を定め、ノルマを決め、期限までにやりきるといったやり方を行なっている。それは、社員全員に目いっぱい頑張らせることを意図している。社員に余裕はない。 ワークマンの専務取締役を務めておられる土屋哲雄さんの著書「ワークマン式『…

目標は売上ではなく、利益である

株式会社北の達人コーポレーション創業者、木下勝寿(きのした かつひさ)さんの著書「売上最小化、利益最大化の法則」(ダイヤモンド社 2021年)を拝読した。この著書は、一言でいうと、売上ではなく利益を追求することの大切さを教えてくれる。 同社は有名で…

「片足で挑む山嶺」を読んで

書名:片足で挑む(いどむ)山嶺(さんれい) 著者:桑村雅治(アルピニスト) 出版社:幻冬舎 出版年:2024年 著者は8歳のとき骨肉腫を患い、治療のため左足の大腿部の付け根近くから切断した。この本は、著者が片足で日本百名山の全登頂を目標とし、現在…

「くもをさがす」を読んで

書名:くもをさがす 著者:西加奈子 出版社:河出書房新社 出版年:2023年 直木賞作家である著者は、結婚し子供ができてからカナダのバンクーバーに移住した。2021年、新型コロナウイルスのパンデミックのさなか、移住先で乳がんを発症した。この本は、…

テイラー「科学的管理法」の真髄

科学的管理法というと、作業の動作を綿密に観察する、ストップウォッチで動作の時間を計測する、そういうイメージが持たれる。動作研究や時間研究を厳密に行うことは、科学的管理法のあり方として、半分正しい。 フレデリック・W・テイラー著「新訳 科学的…

「思いどおりにいかない」と「うまくいかない」は違うという視点

昨年12月、京都・清水寺で2025年の「今年の漢字」は「熊」と発表された。 僕にとっては、「苦」が2025年の漢字と言える。体調不良や雑多な用事、心配事で心が折れ悩んだ。思えば、70年余りの僕の人生は悩みの連続であった。 デール・カーネギー…

「神様の定食屋」を読んで

書名:神様の定食屋 著者:中村颯希(なかむら さつき) 出版社:双葉社双葉文庫 出版年:2017年 神様と会話する。霊が主人公に乗り移る。一見、不気味な感じがする。読み進めると、心が温まり、お腹が空く物語なのだ。 定食屋(屋号は「てしおや」)を営ん…