仕事力

心に響く自己啓発

「失敗」はネガティブなものでしょうか?

僕は、定型的な仕事を行う時にものすごく神経質になります。書類を封筒に入れる作業とか、数字を入力する作業とかです。老眼に近視、乱視が混ざっているからでしょうか。

逆に、交渉事、文書の作成、プレゼンテーションなどの非定型的な仕事は、失敗に対する心配が比較的軽いです。勤務先をミスリードするほど、大きな仕事を任されなくなったからでしょうか。「てにをは」の間違い、言い違いにかこつけて、多少言い訳ができるからでしょうか。

いずれにしろ、「失敗」すると、「降給降格されるだろうか」「勤務先を辞めなければならないだろうか」「損害賠償を請求されるだろうか」とか不安が尽きません。幸いにして、心配するほど大きな失敗は経験しませんでしたが。

野村克也さんは「失敗」について次のように述べておられます。

大切なのは、失敗を次につなげることなのだ。「失敗」と書いて、私は「せいちょう」と読むことにしている。野村克也著「野村再生工場角川ONEテーマ21 2008年)*1

野村さんは、パフォーマンスが低下した多くの野球選手の成長を促されました。その野村さんの言葉には、心に響くものがあります。

あの柳井正さんは「一勝九敗」(新潮文庫 2006年)という本を書いておられます。勝率は1割なんですね。柳井さんはこう述べておられます。

危機につながるような失敗は絶対してはならないが、実行して失敗するのは、実行もせず、分析ばかりグズグズしているよりよほどよい。失敗の経験は身につく学習効果として財産になる。

やはり、致命傷になる「失敗」はしたくないのが本音です。けれども、「失敗は成功のもと」と考えてチャレンジしなければと思います。成功する人はトライ・アンド・エラーを繰り返しているとも聞きます。

このブログを公開するに当って、「ブログ術大全」(ヨス著 日本実業出版社 2020年)を読ませていただきました。

そもそもですが ムダになる経験なんてありません

ヨスさんの言葉は、ブログ公開を思案しているときに背中を押してくれました。細心の注意を払いながら、何事もチャレンジして経験を積んでいくことが大切でしょう。そして、失敗しても次につなげましょう。

 

coco02hibi9.hateblo.jp

 

*1:

この本の内容は次の本に再び掲載されています。

野村克也著「野村克也、『野村再生工場』を語る」プレジデント社 2020年