書名:頭のいい人が話す前に考えていること
著者:安達裕哉(あだち ゆうや)
出版社:ダイヤモンド社
出版年:2023年
この著書はベストセラーのビジネス書であり、読んでみたいと思っていた。ただし、書名からして難解な内容ではないかと心配していた。
やはり高度なコミュニケーションに関する本であった。でも、文章が読みやすく、論点もよく整理されており、コミュニケーション力の向上に役に立つと思った。
コミュニケーション力は思考力を基礎として成り立っている。著者は哲学的な意味で「7つの黄金法則」をまず述べた。その前提で「5つの思考法」を実践することによって他人から信頼を得られるコミュニケーションができる、というものである。
この「7つの黄金法則」と「5つの思考法」は、簡単な説明文とともに僕の読書ファイルに入力した。さらに、「7つの黄金法則」を僕の手帳の見やすい所に書き留めておいた。
「おわりに」を読んで白潟敏朗さんから、コンサルタントの技術に関する指導を著者が受けられたことを知った。白潟さんの著作もわかりやすく、ためになる。なかでも「仕事の『5力』(ごぢから)」という著書に、僕は共感した。
「おわりに」のあとに、さらに自習するための「読書リスト」も記されている。
手帳に書いた「7つの黄金法則」を何度も読み返し、身につけたいと思っている。また、著者が紹介する読書リストに掲げられた本も、読むのが楽しみである。