仕事力

心に響く自己啓発

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「伝える」と「伝わる」の違いは?

コンサルタントの室井俊男さんの著書「『できる上司』と『ダメ上司』の習慣」(明日香出版社 2013年)の中に、次のような習慣の違いが記されています。 できる上司は「伝わる」を重視し、ダメ上司は「伝える」を重視する。 「伝える」と「伝わる」は違うので…

「無知の知」の意義とは?

古代の哲学者、ソクラテスは、「無知の知」を考え方の原点としていました。無知の知とは、自分がわかっていないことを自覚することです。このことが正しく物事を考える場合の土台となっています。「わからないこと自体がわからない」状態より、「わからない…

「エンデュアランス号漂流記」を読んで

書名:エンデュアランス号漂流記 著者:アーネスト・シャクルトン 出版社:中央公論新社 中公文庫 出版年:2003年 「求む男子。至難の旅。わずかな報酬。極寒。暗黒の長い日々。絶えざる危険。生還の保証なし。成功のあかつきには名誉と賞賛を得る。」 これ…

「銀河鉄道の父」を読んで

書名:銀河鉄道の父 著者:門井慶喜 出版社:講談社 出版年:2017年 この本は、宮沢賢治の父、宮沢政次郎を主人公とした物語です。 長男の賢治は、「雨ニモマケズ」を始めとした文学作品から見て謹厳実直なイメージがありますが、この本を読んで、そのイメー…

敵をつくらないためには?

掛川市長の久保田崇(くぼた たかし)さんは、著書「官僚が学んだ究極の組織内サバイバル術」(朝日新書 2022年)の中で、敵をつくらないためにデール・カーネギーの名著「人を動かす」で学んだことを社会人になってから実践したと述べています。 とくに「人…

職務権限の源泉とは?

「そもそも権限はどこから発生するのだろうか」「部下はなぜ上司の命令に従うだろうか」という疑問について、諸説あります。代表的な三つの説を紹介します。 1 権限法定説 権限委譲の源はすべて上位の地位にある者にさかのぼると考える説です。課長は自分の…

論文を読む:ブルーオーシャン戦略

論文名:ブルーオーシャン戦略 著者:W.チャン・キム、レネ・モボルニュ 出典:ハーバード・ビジネス・レビューBEST10論文 ダイヤモンド社 2014年 発表年:2004年 【あらまし】 ビジネスの市場には「レッド・オーシャン」と「ブルーオーシャン」が存…

「そして、バトンは渡された」を読んで

書名:そして、バトンは渡された 著者:瀬尾まいこ 出版社:文藝春秋 出版年:2018年 主人公の森宮優子は、生みの親、育ての親を含めて父親が3人、母親が2人います。名字も、水戸、田中、泉ケ原、森宮と変わりました。親戚を転々とすることは考えやすいで…

福澤諭吉が費やしたサンクコストとは?

サンクコスト(埋没費用)とは、すでに使ってしまって取り返しようがない投資額や時間のことを言います。たとえば株式投資をしたが、株価が下り回復する可能性がないとき、その投資額がサンクコストと言えます。基本的に、回収できる見込みがないなら、サン…