仕事力

心に響く自己啓発

良い料理店はどのように探したらいいのでしょうか?

僕は、行きつけの粋なお店は持っていません。親戚やお客様をおもてなしする時は、ネットで検索したりガイドブックを調べたりして、楽しくかつ悩みながらお店を選定しています。

以前、京都で接待した時は、やはりネットとガイドブックの情報を得て、南禅寺近くの有名な湯豆腐店でお世話になりました。

柏井壽さんは、「できる人の『京都』術」(朝日新書 2017年)の中で、「京都で食べる<できる>人の三か条」を述べておられます。

  1. 固執するべからず
  2. 並ぶべからず
  3. 振り回されるべからず

この三か条は、一時的な話題性や人気に惑わされず、自分のペースで自分の舌で料理店を見つけたらいいということかなと、僕は理解しました。

一流のお店の特徴をムーギー・キムさんは次のように述べておられます(「最強の働き方」東洋経済新報社 2016年)。

これはほぼ例外のない真実だが、一流のお店は食器の一つひとつが凄まじく清潔だし、テーブルやカウンターはもちろん、店内の隅々まで塵ひとつない。トイレもこれでもか、というくらいきれいである。そしてこのような「基本を徹底的に大切にする姿勢」は、どのような業界の一流にも共通しているのだ。

一流のお店は、基本的なことを普通のお店以上に徹底的しているみたいですね。

もし、お店の選定のため下見に行かれるようであれば、店舗や設備、備品の3S(整理・整頓・清掃)を確認して、判断材料の一つとされてはいかがでしょうか。