仕事力

心に響く自己啓発

「1%の努力」を読んで

ひろゆき著「1%の努力」(ダイヤモンド社 2020年)を読ませていただきました。

「1%の努力」を読んだ当初、おもしろい本なのですが、僕にとっては「0%の成果」かなあと思ってしまいました。

というのは、著者と僕は生き方の根底が違いすぎて、このブログに採用できないのではないかと考えたからです。

著者の立ち位置は、次のように述べられています。

天才は「1%のひらめき」をして、

凡人は「99%の努力」をする。

そのあいだを取り持つ僕は、「1%の努力」で最大の成果を得てきた。

著者は、天才の「ひらめき」というほどではないけれども、凡人とはちょっと違う努力をして成果を上げる生き方をしてこられました。言い換えると、凡人側の「99%の努力」ではなく、別の側面の「1%だけの努力」をしてきたということです。

僕は凡人で、「熱意」を込める、「努力」を怠らない、「選択と集中」を進めるといったやり方で生きてきました。

生き方の根底は違いますが、教訓となることがいくつかありました。

教訓1 エッグスタンドなんて、いらなくない?

妻に「エッグスタンド」のことを聞いたのですが、「知らない」と言っていました。それは食卓に卵を置くことのみを目的とした台で、オシャレなもののようです。子どものお受験や大きい庭付きの家などもそうですが、豊かであるように見せているだけのモノは不要だと、著者は述べています。

教訓2 片手はつねに空けておけ

チャンスが訪れても、両手がふさがっていて余裕がないと、そのチャンスを取り逃がすことを、著者は述べています。僕もチャンスを逃した悔しい経験があります。

教訓3 自分は『いい人』に見えているか?

仕事をバリバリこなすだけでは不十分であり、場の雰囲気を明るくしたりコミュニケーションを円滑にしたりする才能も大切だと、著者は述べています。

最後に、僕と同様の考えを持つ人のご意見を聞くだけでなく、様々な考えの人のご意見を聞くことをもっと大切にしたいと思いました。

 

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