仕事力

心に響く自己啓発

「気が抜けたビールのような文章」とは何でしょうか?

ブログを更新する間隔が開いてしまいましたが、僕自身は「気が抜けた」わけではありません。

「気が抜けたビール」とは、炭酸ガスという気体が抜けてしまったビールのことを言います。一般的に美味しいと思う人は少ないでしょう。

コピーライターの川上徹也さんは、著書「文章の鬼100則」(明日香出版社 2021年)の中で、こう述べています。

「気が抜けたビールのような文章」では相手の感情が動くことはない。

形式的な挨拶状などの「定型文」が、こうした「気が抜けたビールのような文章」に当たるそうです。読み手をがっかりさせてしまいますね。著者は、何のための文章か、仕事につなげるための文章ではないか、そうであれば「文章に気を入れなさい」と主張されています。

僕は、お祝い事や不幸事、お礼など、かしこまった文章を書く時、「定型文」を基本にしています。定型文は身なりの整った文章です。そのスーツ姿の文章に「過去の出来事」や「個人的なエピソード」などを加えたり、手書きの手紙をしたためたりします。そうやって、僕の誠意を先方に伝えるよう、心がけています。

「気が抜けたビールのような文章」といっても、目的によって一概に言えないのかもしれませんね。広告や宣伝を目的とした場合と儀礼を主体とした場合では異なるでしょう。

 

川上さんの本を読みながら、ブログの場合、どういう文章が「気が抜けたビールのような文章」なのかと、ふと僕は考えてしまいました。

気が抜けたビールのような「ブログ」とは、一言でいうと、「つまらない」ブログかなと思います。もちろん、読者の方々がどうお感じになるかが一番大切なことですが。

「角川国語辞典」を引くと、「気」には「そのもの本来のかおり・風味」という意味も記されています。また、「つまらない」には、「おもしろくない」「価値がない」「ばかげている」という意味がありました。

「気が抜けた」「つまらない」を僕なりに掘り下げると、次の3点にたどり着きました。

① 人間味がないブログ

② ありきたりな内容のブログ

③ 抽象的な表現が多いブログ

こういうことを公にすると、僕はもっと気を入れて文章を考えなければなりません。「気が抜けたビールのような文章」だと、ブーメランが返って来ないよう、精進したいと思います。