仕事力

心に響く自己啓発

理想と現実のギャップを埋めるには?

6月2日に女優の秋野暢子さんが、先月19日にご逝去された上岡龍太郎さんの追悼に関するブログを投稿されました。

秋野さんは、上岡さんのことを大好きな人、尊敬する人と述べられ、教訓となるエピソードをブログに記されています。上岡さんと共演された番組でのエピソードを引用させていただきます。

ある番組で教師が大勢出演していて
その一人が
『子供は勉強嫌いだから』と言った
上岡さんが
『教師がそんな事いってどうする、勉強が楽しいと教えるのが君の仕事だろ』
そしたら、その先生が
『それは、理想論でしょ』と
上岡さんは間髪入れず
『人は理想に向かって進むもんだろ』

と仰った。

秋野さんは大いに共感され、

私に響いた。
その日から理想に向かって進もうと思わせてもらいました。
と述べておられます。

僕はこのエピソードを拝読し、自分の考えは甘かったと反省しました。現状に甘んじていた。しんどいけれども、人は理想に向かって進むことが大切だと。

理想に向かって進むとは、言い換えると理想と現実のギャップを埋めることでしょう。そのギャップを埋めるには、僕は次の三つが大切だと思います。

1 理想と現実とのギャップを埋める志を持ち続ける。

2 現実を徹底的に分析する。

3 理想に向かってトライ&エラーを繰り返す。

世の中には理想と現実のギャップがたくさん存在します。楽をせず、現状に甘んじることなく、まずは、そのギャップを埋めようとする気持ちを意識することから始めねばならないと思います。